レセプトとは?
もし、あなたが医療事務に携わる場合必ずこの「レセプト」が出てきます。
じゃあ【レセプト】って何?と思いますよね。
医療機関の収入の大半はこの【レセプト】業務を行うことで得ています。
語源は諸説あるものの-レセプトはドイツ語で“Rezept”とつづられ、これは英語の“receipt”に当たります。いわゆる「レシート」です。
商品を購入した際にレシートに料金の内訳や明細が記載されていますよね。基本的にはこの「レシート」と同じです。
診療行為にかかった明細や料金を定められた書式で保険者に提出することで収入を得ているわけです。
レセプトって何に使われるの?
皆さんが医療機関を受診するときに保険証を提示して受診しますよね?
【3割負担】って皆さん聞いたことあると思いますけど、「後の7割は?」ってあまり考えないと思います。保険証は、わたしたちが普段保険料を支払っている医療保険の加入者であることを証明するものであり、この保険のおかげで、診療の費用のうち患者が支払う負担が抑えられているのです、そして後の7割は【医療保険の保険者】が負担しているわけです。それを毎月請求するときに必要なのが【レセプト】なのです。
つまり【レセプト】は業務名ではなく【領収明細書】のことなのです。