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インタビュー INTERVIEW03

安定雇用のもと、
いくつになっても
仕事を楽しみたい。

Profileプロフィール

北﨑香織

フィールドパートナー/2016年入社

子どもが幼稚園に入り、子育てが落ち着いてきた頃、飲食店に就職。パート社員として約4年勤務する。その後、パート社員として、ディスカウントストアに転職。5年ほど家電コーナー担当を務める。そして、2016年5月、知り合いの紹介でJRIに入社。フィールドパートナーとして、日々担当エリアのドラッグストアを訪問し、資生堂やライオンなど担当メーカーの売り場づくりを担う。

コスメや日用品の“ヒット”を仕掛けるのが、
私たちフィールドパートナー。

私たちフィールドパートナーは、ドラッグストアや量販店にて、お客さまが商品をつい手にとってしまうような化粧品・日用品コーナーをつくっています。資生堂やユニ・チャーム、ライオンなどのメーカー様に代わって小売店に足を運び、売り場をプロデュースする仕事です。

具体的には、売れ筋やキャンペーン等をふまえて商品の並びを変える、テスターを準備する、メーカー様から届いた販促物を組み立てる、商品棚の埃や汚れをきれいにする、など。その一つひとつは小さなことに思えるかもしれません。ですが、少しの違いが売り場の印象を変え、商品の売れ行きを左右します。たとえば商品を1つ上の段に置くだけで、お客さまの目に触れる機会が増え、販売個数が伸びます。面白いですよね。

私たちは基本、各メーカー様から寄せられる「○月○日までに新商品のディスプレイ用什器を組み立てて、売り場に設置してください」といった依頼に対応しています。ただ、指示ありきの仕事というわけではありません。自分のアイデアが活かせる場面も多いです。たとえば、「新商品」のPOPが多数用意されていても、売り場の広さやお客さまの目線などを考慮し、売り場に置くPOP広告を自分で判断します。また、店長さんや売り場担当の方々に対して「今度の新商品はこの店舗の客層に合っていると思うので、お客さまの目に留まりやすいこの棚に置かせてくれませんか?」といった提案もします。小さな工夫で売れ方が変わるので、考え甲斐があります。商品の“ヒット”を影で仕掛ける仕事、と言ってもいいかもしれません。

いつでも先輩に相談できるから、
一人でも安心して働ける。

入社後はまず、数日間の座学研修があります。挨拶の仕方からまとめられたマニュアルの読み合わせをしたり、会社支給のiPadの使い方を練習したりと、業務に必要な基礎知識をイチから習得できました。その後は1ヶ月間、先輩に同行。様々な先輩の活躍ぶりを間近で見ることで、実際の仕事のイメージも湧きました。

ただ、それでも、「明日から独り立ち!」という時には不安に…。基本的には毎日一人で行なう仕事だからです。直行直帰なので、上司や同僚に会える機会は多くありません。「これからは一人で頑張らなくちゃ、何かあっても先輩に頼れないぞ」と力んでいたのを覚えています。そんな私を察してか、独り立ち後すぐ、同行研修でご一緒した先輩たちは「1週間経ったけど調子はどう?」「困ったことがあればいつでも連絡してね!」と連絡してくれました。すごく嬉しかったですね。

実際、入社3年目の今でも、不安なことがあれば同じフィールドパートナーの仲間と連絡をとっています。「今日入荷予定の商品、そちらの店舗には届いていますか?」など、週1回くらいは社用携帯でやりとりしているかもしれません。ほかにも、同じエリアで働く人とのSNSグループでも連絡がとれますし、新商品勉強会や3~4名体制で行なう新店舗の売り場設置など、同僚や先輩に会う機会は月1回以上あります。ですから、「一人で働いている」という感覚は意外にもありません。仕事終わりや休日に会う同僚もいるくらいです。

「いつかは長く働ける仕事に」そう考えていた
私にピッタリの仕事だった。

このフィールドパートナー職は最初、半年ごとに契約更新する契約社員です。けれども、2年以上の勤務で、無期雇用に変更できる機会が用意されています。契約社員と無期雇用社員で業務内容は変わりませんが、より手厚い待遇のもと働けるようになります。

JRIは資生堂やユニ・チャーム、ライオンによる共同出資会社として、契約社員であっても社会保険や有給休暇、産前産後休暇など、安心して働ける環境が用意されています。無期雇用ならそれ以上。退職金の代わりにもなる確定拠出年金が用意されていますし、再雇用制度を活用すれば定年後も65歳まで働けます。ですから、JRIでは多くのフィールドパートナーが65歳まで活躍しています。

JRIへ転職した時、私の一人娘は中学2年生。「今は契約社員でもいいけれど、いつか自分の手を離れると考えると、将来は腰を据えて働ける職場がいい」というのが当時の私の願いです。もちろん、そんな都合の良い職場があるとは思っていなかったので、契約社員やアルバイトなどの仕事も視野に入れて転職先を探していました。そんな中、知人の紹介でたまたま知ったのがJRIです。「いつかは長く働ける仕事に…」と考えていた私にピッタリでした。

入社して今年で丸2年。6月の無期雇用社員登用試験では、面接や作文を通じて「今後どう頑張っていきたいか」といった想いを会社に伝え、12月に登用となりました。この仕事が好きなので、ずっと働き続けられる安心のもと、楽しくキャリアを築いていきたいと思っています。

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