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インタビュー INTERVIEW04

子供中心の生活が
できるのは、仕事
を調整できるから。

Profileプロフィール

木下美香

フィールドパートナー/2017年入社

専門学校を卒業後、ラジオ番組制作会社に就職。アシスタントディレクターとして、ラジオCM制作や脚本づくりなどを行なう。24歳の時、結婚と出産を機に退職し、知人のパン屋で働くことに。そして2017年10月、JRIに転職。フィールドパートナー職として活躍中。休日は3歳の息子と遊んで過ごすことが多い。

先輩の多くが、育児と両立しながら働くママ。

JRIに入社する前は、知人のパン屋をお手伝いしていました。私には息子が産まれたばかりだったので周りは気を遣ってくれていましたが、繁盛店ということもあり、私はできるだけお店の役に立ちたいと思っていました。日中は息子を保育園に預けていましたし、繁忙期には夜も息子を実家に預けて20時頃まで働いたこともあります。店は土日も営業しているので、当然、土日休みの夫とは休みも合いません。夫と息子だけでキャンプに出かける、ということもあり、寂しく思うことが多々。家族との時間をもっと持ちたいと思い、職場を変えることにしました。

夫と同じく土日祝休みが良かったので、最初はオフィスワークを検討していました。でも、それ以上に理想的だったのが、JRIのフィールドパートナーの仕事でした。カレンダーどおりの休みに加え、入社1年目から有給休暇が付与される。残業はほとんどなし。昇給や褒賞金もあれば、産休や育休の実績もたくさんある。いつかは2人目も欲しいと思っているので、今はもちろん、将来も家族との時間を大切にしながら働けそうだと思えたことが大きな決め手になりました。先輩のほとんどが育児と両立しながら働いているという心強い事実にも、背中を押されたことを覚えています。

毎日のスケジュールは自分で決められるから、
保育園からの急な呼び出しにも焦らない。

資生堂やユニ・チャーム、ライオンなどの商品が並ぶ売り場をより魅力的にするのが、私たちの仕事です。具体的には、担当のドラッグストアやスーパーなどを訪問し、販促物を設置したり、陳列棚に商品を補充したり、商品をきれいに並べ直したりしています。「この店舗は月に○回訪問して、売り場を綺麗にしてください」「×日に新しいPOPが店舗に届くので、△日までに設置してください」「月内に古いパッケージの製品の返品対応をしてください」といった依頼が、各メーカー様から会社支給のiPad宛に届く仕組みになっています。

メーカー様からの依頼の多くは月初にまとめて届き、それぞれの依頼を期日までにどうこなすかは自分次第。私はこの依頼をできるだけ早めにこなし、月末はゆとりを持たせる派です。急な早退や欠勤が必要になった時、残った業務を後回しできる状態にしておきたいからです。実際、突発的なことが起きて早く切り上げたい時には上司にきちんと報告した上で、「今日はここまで」と自分で仕事を切り上げています。他方、私とは異なり、毎日ほぼ同じペースで依頼をこなしている人もいます。

もちろん日々の仕事のスケジュールも、個人に任されています。私は1日2~4店舗を回っていますが、中でも保育園から一番近い店舗を1日の最後に訪問するようにしています。早く息子に会いたいので、仕事が終わったら保育園へ飛んでいけるようにしています。

世の中には、子どもの体調不良で急に休んだり、残業せずにお迎えに行ったりする時、職場の人への迷惑を気にするママも多いと思います。私も前職の時はそうでした。でも今は、余計な心配をすることなく子ども中心の生活を送れることができています。

仕事のこと、子育てのこと、美容のこと。
転職して、相談相手が増えた。

毎日一人で担当店舗を回る仕事なので、入社前は「黙々とこなす仕事」だと思っていました。しかし、実際はその逆。コミュニケーションが大切な仕事です。

担当店舗の店長さんや売り場担当の方に対して、「このメーカー様の新商品、お客さまの目に留まりやすい棚に置かせてくれませんか?」と売り場の提案をするのも、私たちの仕事のひとつ。この時、日頃から店舗の方々と親密なやりとりをしていれば、自分の考えを伝えやすいですし、耳を傾けてもらいやすい。結果として、より多くのお客さまの興味を惹く売り場が生まれ、メーカー様と店舗の方々の両方に喜んでもらえます。

だからこそ私は、店舗の方々と積極的にお話するようにしています。週1回のペースで店舗を訪問しているので、入社当初に比べ、店舗の皆さんとかなり親しくなりました。子どもの話や趣味の話など、今ではプライベートの話で盛り上がることも珍しくありません。ある店舗の美容部員さんにはお肌の悩みを相談しています。スキンケアが上達しましたし、美容の知識が増えたことでコスメコーナーをつくる視点も広がりました。

もちろん社外だけでなく、社内の先輩にすぐに相談できることも安心して働けるポイントですね。困った時はいつも電話で連絡を取り合っていますし、月1回の研修時にはお互いに情報交換をしています。こんなにも社内外に仲間ができるなんて嬉しい誤算です。

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